2022年4月14日木曜日

「岡山後楽園」史跡巡りを開催

連合岡山退職者連合は、4月10日(日)に「岡山後楽園」史跡巡りを開催しました。

参加者は、午前10時に約30名ほどが後楽園の正門前に集合し、3班に分かれて、それぞれ

の観光ガイドさんの案内で出発しました。ちなみにシニア入園券は140円でした。

後楽園は、岡山藩池田家二代藩主池田綱政公の命により、元禄13年(1700年)に一応の完成をみました。

明治17年(1884年)に岡山県に譲渡され、一般公開されました。

正門から入り、鶴鳴館の前を通り能舞台を過ぎると、大立石と満開の桜がありしばらく見とれていました。

杉の木立の二色が岡を通り御船入跡に着きました。お城から藩主が舟で渡ってくる時の船着き場の跡で、昔はここまで舟で来ていたのかと驚きました。

南門を通り、唯心山に登りました。綱政の子、継政が作らせた約6mの築山で、園内が見渡せます。日本で2番目に低い山だそうです。

唯心山を下りて、流店(休憩所)でしばし休憩をしました。

花交の滝と花交の池を通り、東門から出ました。ここには広場があり、目の前に岡山城が見えます。岡山城は、11月3日にリニューアルオープンする予定です。

梅林、桜林、井田、茶畑を通り、慈眼堂に行きました。

また、五十三次腰掛茶屋の連子窓からは額縁に入ったような池と城が眺められます。

ここからの庭園の眺めは格別でした。

馬場・弓場、タンチョウの鶴舎を見て、回転の速度が変わる水車の前を通り正門前で解散しました。

後楽園には何度か来ていますが、ガイドさんに案内されて園内を一周して改めて後楽園のすばらしさに感動しました。四季折々に改めて来てみたいと思いました。