2019年11月12日火曜日

太陽公園・神戸布引ハーブ園と神戸空港沖クルーズの旅


秋のバス旅行
11月7日~8日、36名の参加で神戸へ行きました。



7日8時45分岡山駅を出発、最初の見学地は、姫路市の「太陽公園」です。この公園には、目的が3つあり、①世界旅行が難しい障害者の方に世界旅行の気分を体験していただく。(単なるミニチュアではなく、実際に歩いてみたり触ってみたりと体感できるような大きさと規模にしてある。)②観光地や地域社会とのつながり(観光地とすることによって、色々な方々に来ていただき、社会福祉・障害者福祉を身近に感じていただく。逆に利用者にとっては、閉塞しがちな福祉施設に外部の風を常に取り入れ、人の目に触れることにより、社会性の維持と生活のハリを感じることができる。)③障害者の就労の場(「働く」という事は、経済活動に参加することと共に「生きがい」でもある。観光地という、働く場所ごと作った。)これにより、観光地の中に福祉施設があるという、日本で唯一の場所になっています。
公園に到着して、まずはモノレールに乗り城のエリアへ。ドイツのノイシュバンシュタイン城を再現した白鳥城です。城内では、リアクションアートの開催中でした。次は石のエリアへ敷地面積4万坪の広大な敷地に、フランスの凱旋門やモアイ像、兵馬俑や万里の長城など世界の石の文化遺跡が並べられています。中でも兵馬俑1000体のレプリカには圧倒されました。

昼食は「夢乃そば」で、おでんの昼食。てっきり蕎麦が出てくるものと思っていたら蕎麦は無し。残念な気持ちで店の名前を聞くと「夢乃そば」は夢前川の傍にあるからだそうでした。その後は、ウトウトしながら神戸へ進んでいきました。
神戸での最初の訪問地は「須磨海浜水族館」です。久々の水族館では、広島からの修学旅行の小学生と一緒に水槽の中の魚を見てまわり、最後はイルカショーです。束の間、童心に帰りました。
そして、17時、今回の旅行の目的、ルミナス神戸での「神戸空港沖クルーズ」へ出発です。船は、大きく揺れることもなく静かで大きな船室も貸切状態、石井会長のあいさつの後、鈴木さんの乾杯でバイキングが始まりました。海から神戸の夜景を眺めながら、料理とお酒とおしゃべり、船の揺れも丁度マッチして皆さんほろ酔い気分でした。
二日目8日は、8時50分ホテルを出発し「布引ハーブ園」へ向かいました。山麓駅からロープウェイ乗り、途中「布引の滝」を眺めながら10分程で標高400mの山頂駅へ到着です。時期的に花は少なめでしたが、山頂の展望プラザを一回り、その後は、山頂駅から中間駅まで約900mの散歩です。途中のグラスハウスでは、ハーブの足湯で休憩する人もいました。
異人館をめぐりは、時間も少なく「風見鶏の館」を外から眺めて終わりでした。昼食前の散歩でお腹の空いた後は、南京町の廣東料理東榮酒店で食事です。
そして、最後は「めんたいパーク神戸三田」で土産を買って帰路につきました。
今回の旅行は、距離が近くで、夜はホテル宿泊と、ゆっくり出来ましたが、温泉旅館の様な会員相互の交流は少なかった感じがします。来年の旅行に向けて旅行企画委員会を中心に計画を練っていきます。皆様の意見をお願いいたします。








































2019年11月6日水曜日

北部交流会を開催しました。


今年の北部交流会は、11月1日13時に法要庵津山東会館に集合、「あなたの終活は大丈夫ですか?」と題して終活セミナーを開催しました。
第1部では、「相続、遺言セミナー」で、アスウェル法務事務所・相続アドバイザー山室貴美子さんからお話を聞きました。相続の配分率の説明やトラブルとなる課題について、遺言作成についての留意点などについてのお話で、「争続(相続で争う)にしないためにも元気な時に検討することをおすすめします」とのことでした。
第2部は、「現代仏事セミナー」で、飛鳥グループ協同組合・㈱石材センター飛鳥・お墓1級ディレクター福川修介さんから『家族葬』から『永代供養』まで、岡山県の実情についてお話をしていただきました。
お葬式とは、人が亡くなった時、故人の冥福を祈り、お別れをするための儀式。ただし、お葬式の意味は同じでも、式の内容は変化しており最近増えてきているのが「家族葬」と言われる形式、「一日葬」「直葬」といった葬儀も出てきたそうです。家族葬のメリットは、身内だけの少人数で行うため気遣いが少ないことがあげられるとのことですが、後日、自宅の方にお悔やみに来られたりする場合が多く、かえって精神的・体力的に負担が大きくなる場合もあるということでした。
永代供養は、基本的にはお位牌等を預け、回忌法要などの一切をお任せすること。永代供養と納骨堂や合祀墓は基本的に別のものなので、はっきり区別して考えることが必要だということです。
その他、散骨や樹木葬の現状について、法要の回数、墓石、仏壇のことなど幅広くお話をいただきました。
17時からは会場を「古樂」に移して食事をとりながら「懇親会」を行いました。各参加者から日頃の生活状況を報告するなど、終始和やかな雰囲気で終えることができました。