2022年5月26日木曜日

「きびのまほろば」吉備の中山散策に参加しました。

連合岡山退職者連合東部地域主催の「ハイキング」に参加しました。

「きびのまほろば」散策ということで、興味もあり参加しました。

集合場所は、吉備津神社の駐車場です。午前10時に参加者約20名が集まりました。

東部地域退職者連合の早原会長のあいさつの後、小野田事務局長から説明がありました。

案内は、上西康雄さん(県教組役員OB)です。

吉備津本宮お参りの後、神社回廊を案内してもらいました。6月になると「アジサイ」がきれいだそうです。

本宮の南側が小高い古墳になっています。中国自然歩道を通り古代吉備文化財センターで

トイレ休憩・館内展示見学をしました。ここには南山城跡の発掘で出てきた貴重な土器などが展示してあり、後日、ゆっくり見学したいと思いました。

センターを出て、中山茶臼山古墳(御陵)に行きました。きれいに整備されていました。

八徳寺(三十三観音)、穴観音、鎧岩、八畳岩、宇宙を表す木漏れ日を通り、藤原成親遺跡から鼻ぐり塚を見て、12時すぎに駐車場まで帰りました。

途中で前方後円墳を見たり、古墳を見たりしました。

「桃太郎伝説」ゆかりの地「吉備の中山」でした。     

                     (野田雄一郎 記)





















             

 

連合岡山退職者連合「第30回グラウンドゴルフ大会」開催

連合岡山退職者連合のグラウンドゴルフ大会に自治労から8名(6名が県職退職者会)が参加しました。3年ぶりの開催です。

岡山ドームで総勢70名が各チームに分かれてプレイを楽しみました。

山田会長のあいさつの後、来賓として、連合岡山の森会長、参議院選挙岡山選挙区立候補予定者の黒田すすむ様、こころの会の妹尾様からそれぞれ挨拶がありました。

昨年度優勝者のJR連合の日下伸一さんの選手宣誓があり、協議ルールの説明、始球式の後、

16組に分かれて、8ホールを3回りました。

自治労からは、伊賀裕子さんがレディースを、また最高齢者の高橋敏郎さんが賞をいただきました。







 

2022年5月9日月曜日

終活のすすめ22回 今から始める大切な終活      ~親の家を片付ける(親家方(おやかた)のすすめ)~

 


社会福祉士(エンディングソーシャルワーカー)

終活カウンセラー上級    川上 恵美子


   

   葬儀後に遺族が最も困ることのなかに「遺品整理」があります。

遺品整理は、大変で時間がかかるだけでなく、大切な人の遺品を処分するということで、遺族の心の負担にも大きく影響します。

今回は、家族が困らないためにも、元気なときから一緒に親の家を片付ける「親家方(おやかた)」について考えましょう。実家の片付けは深刻化している場合が多く、「もったいない」と思っていただけなのに、いつの間にかゴミ屋敷化している場合を目にします。

死後、片付けに相当なお金と時間と労力を費やすだけでなく、急な介護や看病が始まるときにも慌ててしまうものです。「親家方」にはとにかく時間がかかるので、元気なときから始めることが大切です。

「親家方」で大切なこと

①まずは一緒に片づける日を決める

(一方的に行わずに、実家の現状把握を含めて、親とこれからどういう生活を送りたいか話し合う時間を持つことが大切)

②目標は「安心で安全な家になること」

(お互いのゴールは安心で安全な老後の生活のためであるという共通認識をもつ)

③親の価値観を大切にする

(捨てる・捨てないだけでなく、親の中で何が大切なのかを知る機会だと考える)

  「親家方」の最初はお互いの価値観や考え方を理解するために時間を要しますが、話をしっかり聞くことで親がどういう生活を送りたいのか理解でき、お互いが「安心で安全な家」を目指している必要性がわかれば、「親家方」を通じて、親の思い出・生き方・価値観・生活状況・身体状況・交友関係なども理解でき、より良い親子関係が再構築できると思います。

 「親家方」で、皆さんが家も気持ちもスッキリな毎日を過ごしていただければ嬉しいです。