はじめまして。
事務局長の野田です。2014年2月20日(木)突然、開設しました。
岡山県職員退職者会は、今年で結成26年を迎えました。
今年の総会は、4月29日(火)にサンピーチ岡山で開催します。
退職後もゆるやかなネットワークが必要ということで数々の取り組みをしています。
最大の取り組みの一つが、四国霊場めぐりです。
当面、3月16日(日)~17日(月)道後温泉に1泊し、道後周辺のお寺を巡礼する予定です。
2014年2月28日金曜日
「終活」のすすめ⑤ ~老前整理をはじめよう(物の整理編)~
「終活」のすすめ⑤
~老前整理をはじめよう(物の整理編)~
終活カウンセラー 川上 恵美子
「部屋数も収納スペースも十分あるのに全く物が片付かない」
セミナーではこうしたお悩みを耳にします。
その方のお宅を拝見すると、押し入れや納戸にも物がぎっしり
詰まっています。気力も体力も低下している為、必要な物が家にあっても取り出せず、買わざるを得ない状況。そうなると物はますます増え、置き場所も無いことで部屋中に物があふれているのが現状です。
「老前整理」の特徴は「いる物」と「いらない物」を区別し、「いらない物」は「捨てる」ことが必要となります。
「捨てる」には今後の老いていく自分と向き合い、「なぜ片付ける必要があるのか」を考え、自分なりにルールを決めて取り組んでみて下さい。
例えば「1日10分片づける」 「1日3個不要な物は捨てる」
「10年以上着てない洋服は処分する」 など自分なりのルールを決めて下さい。また無理なく長続きさせることが大切です。
●「一度に片づけようとしない」
物を整理し捨てるのは気力も体力も勇気も必要。1日10分などと時間を決めて無理なく続ける。
●「片づける前に収納用具を買わない」
物をしっかり減らし終えた段階で必要であれば購入。先に購入すると、物が移動するだけの結果になり、場合によっては更に部屋のスペースをとるだけになる。
●「家族の物には勝手に手をつけない」
家族であっても価値観は違います。まずは自分が始めてみて、家族と話し合いながら取り組んでみて下さい。
●「『使う』と『使える』は別に考える」
『使える』で考えるとほとんどの物は使えます。今後の生活の中で自分が『使う』かどうかを基準に考えてみてください。
まずは「自分なりのルールを決める」ことから始めて下さい。 次回は老前整理(人間関係・思い出編)をご紹介します。
~老前整理をはじめよう(物の整理編)~
終活カウンセラー 川上 恵美子
「部屋数も収納スペースも十分あるのに全く物が片付かない」
セミナーではこうしたお悩みを耳にします。
その方のお宅を拝見すると、押し入れや納戸にも物がぎっしり
詰まっています。気力も体力も低下している為、必要な物が家にあっても取り出せず、買わざるを得ない状況。そうなると物はますます増え、置き場所も無いことで部屋中に物があふれているのが現状です。
「老前整理」の特徴は「いる物」と「いらない物」を区別し、「いらない物」は「捨てる」ことが必要となります。
「捨てる」には今後の老いていく自分と向き合い、「なぜ片付ける必要があるのか」を考え、自分なりにルールを決めて取り組んでみて下さい。
例えば「1日10分片づける」 「1日3個不要な物は捨てる」
「10年以上着てない洋服は処分する」 など自分なりのルールを決めて下さい。また無理なく長続きさせることが大切です。
●「一度に片づけようとしない」
物を整理し捨てるのは気力も体力も勇気も必要。1日10分などと時間を決めて無理なく続ける。
●「片づける前に収納用具を買わない」
物をしっかり減らし終えた段階で必要であれば購入。先に購入すると、物が移動するだけの結果になり、場合によっては更に部屋のスペースをとるだけになる。
●「家族の物には勝手に手をつけない」
家族であっても価値観は違います。まずは自分が始めてみて、家族と話し合いながら取り組んでみて下さい。
●「『使う』と『使える』は別に考える」
『使える』で考えるとほとんどの物は使えます。今後の生活の中で自分が『使う』かどうかを基準に考えてみてください。
まずは「自分なりのルールを決める」ことから始めて下さい。 次回は老前整理(人間関係・思い出編)をご紹介します。
「終活」のすすめ④ ~自分のための老前整理とは~
「終活」のすすめ④
~自分のための老前整理とは~
終活カウンセラー 川上 恵美子
「あなたのご自宅は片付けが出来ていますか?」
私のセミナーでは必ずこの質問をし、約8割の方が「出来ていない」という回答です。片付かない最大の理由は「物を捨てられない」という事です。
「もったいない」気持ちはもちろん、高齢になればなるほど収入が減り、将来への不安がつのると、余計に物が捨てられなくなります。また介護が必要になったら、判断力・気力も・体力も落ち、 物を捨てるどころか片付けさえ出来なくなります。そうなると 家族も皆様の介護で手が回らないし、何を捨てて何を残したらいいのかは本人しか分からなく、後で家族が大変な思いをすることは目に見えています。
だからこそ「元気な時からの老前整理」を提言します。「物の整理」と「頭の整理」をしてすっきり片付けば、「心も暮らしも軽くなり
これからの人生が変わる」のです。
具体的には「掃除が楽になる」「物を探す時間が減る」「心身共にすっきりする」「自宅での転倒防止・落下物の回避」など沢山メリットがあります。
「老前整理の大切さは理解したけど、何をどうすればいいの分からない」というのが今の本音だと思います。まずは「頭の整理」をして下さい。あなたの「大切な物」「失って困る物」を考えると 「健康、家族、お金」などではないでしょうか。部屋の中の「片付けられない物」はあなたの中でどこまで重要な物でしょうか。あなたがこれからの人生を豊かにする為に必要な物を考えながら 片付けに取り組んでいきましょう。
「老前整理」は一度に片付ける必要はありません。継続的に少しずつでも続ける事に意味があるのです。次回は具体的な 「老前整理」の取組方法についてお伝えします。
~自分のための老前整理とは~
終活カウンセラー 川上 恵美子
「あなたのご自宅は片付けが出来ていますか?」
私のセミナーでは必ずこの質問をし、約8割の方が「出来ていない」という回答です。片付かない最大の理由は「物を捨てられない」という事です。
「もったいない」気持ちはもちろん、高齢になればなるほど収入が減り、将来への不安がつのると、余計に物が捨てられなくなります。また介護が必要になったら、判断力・気力も・体力も落ち、 物を捨てるどころか片付けさえ出来なくなります。そうなると 家族も皆様の介護で手が回らないし、何を捨てて何を残したらいいのかは本人しか分からなく、後で家族が大変な思いをすることは目に見えています。
だからこそ「元気な時からの老前整理」を提言します。「物の整理」と「頭の整理」をしてすっきり片付けば、「心も暮らしも軽くなり
これからの人生が変わる」のです。
具体的には「掃除が楽になる」「物を探す時間が減る」「心身共にすっきりする」「自宅での転倒防止・落下物の回避」など沢山メリットがあります。
「老前整理の大切さは理解したけど、何をどうすればいいの分からない」というのが今の本音だと思います。まずは「頭の整理」をして下さい。あなたの「大切な物」「失って困る物」を考えると 「健康、家族、お金」などではないでしょうか。部屋の中の「片付けられない物」はあなたの中でどこまで重要な物でしょうか。あなたがこれからの人生を豊かにする為に必要な物を考えながら 片付けに取り組んでいきましょう。
「老前整理」は一度に片付ける必要はありません。継続的に少しずつでも続ける事に意味があるのです。次回は具体的な 「老前整理」の取組方法についてお伝えします。
「終活」のすすめ③ ~モノを引き継ぐ為の老前整理とは~
「終活」のすすめ③
~モノを引き継ぐ為の老前整理とは~
終活カウンセラー 川上 恵美子
現代社会にはモノが多く、また皆様の世代の方々は 「もったいない」の精神が非常に強くモノを捨てることが出来ないのが現状です。
ただ、遺族が葬儀後に最も困る事の中に「遺品整理」があります。 遺品整理は大変で時間がかかるだけでなく、大切な人の遺品を処分 するという事は、遺族の心の負担にも大きく影響します。
「終活」は気力・体力・判断力が必要なので、元気な時に「老前整理」をする事が大切なのです。
「老前整理」は①「自分のための整理」と②「残される 家族への整理」の二つに分かれます。①は不要な物を 処分する事で家の中や自分の心がスッキリします。②は遺品や財産内容を整理し相続トラブル防止に役立ちます。
最初は①「自分のための整理」からはじめて下さい。当たり前の事ですが、片付けば部屋も気持ちもすっきりします。毎日の掃除も楽になり探し物が減り、転倒防止だけでなく災害時の落下物の防止にもなります。
驚くかもしれませんが、足の踏み場がないお宅は緊急時に救急隊員が担架を運び入れることができなかったり、部屋中に物があった為、 火災時に火の回りが早く救助が間に合わなかった事も多くあるのです。
「老前整理」をすることで気持ちも生活も安心につながります。それだけでなく意識が変わり、行動が変わり、人生が変わるのです。
次回は具体的な「老前整理」の実践方法についてご紹介をさせて頂きます。
~モノを引き継ぐ為の老前整理とは~
終活カウンセラー 川上 恵美子
現代社会にはモノが多く、また皆様の世代の方々は 「もったいない」の精神が非常に強くモノを捨てることが出来ないのが現状です。
ただ、遺族が葬儀後に最も困る事の中に「遺品整理」があります。 遺品整理は大変で時間がかかるだけでなく、大切な人の遺品を処分 するという事は、遺族の心の負担にも大きく影響します。
「終活」は気力・体力・判断力が必要なので、元気な時に「老前整理」をする事が大切なのです。
「老前整理」は①「自分のための整理」と②「残される 家族への整理」の二つに分かれます。①は不要な物を 処分する事で家の中や自分の心がスッキリします。②は遺品や財産内容を整理し相続トラブル防止に役立ちます。
最初は①「自分のための整理」からはじめて下さい。当たり前の事ですが、片付けば部屋も気持ちもすっきりします。毎日の掃除も楽になり探し物が減り、転倒防止だけでなく災害時の落下物の防止にもなります。
驚くかもしれませんが、足の踏み場がないお宅は緊急時に救急隊員が担架を運び入れることができなかったり、部屋中に物があった為、 火災時に火の回りが早く救助が間に合わなかった事も多くあるのです。
「老前整理」をすることで気持ちも生活も安心につながります。それだけでなく意識が変わり、行動が変わり、人生が変わるのです。
次回は具体的な「老前整理」の実践方法についてご紹介をさせて頂きます。
「終活」のすすめ② ~自分の終りを考えること~
「終活」のすすめ②
~自分の終りを考えること~
終活カウンセラー 川上 恵美子
「終活」はなぜ必要なのでしょうか。現代社会は「長寿化」「核家族化」「社縁・地縁の希薄化」で老後をとりまく環境や家族の在り方が大きく変容しました。昔は自然に家族や地域の人達が手を貸してくれていた事を、自分達で準備をしておく事が必要となったからです。「終活」で自分らしく最期を迎える準備をしておく事で、漠然とした「不安」が「安心」に変わり、前向きに人生を謳歌出来るのです。
では具体的に「自分の終りを考えること」
とはどういう事でしょうか。医療技術の発展と長寿化で、寿命が長くなればなるほど様々な問題も増えています。
一、 「病気」 病気の告知や延命治療の希望はどうですか?
二、 「介護」 認知症や寝たきりになったら誰が介護してくれますか?
三、 「葬儀」 自分の希望する葬儀の形式や費用の準備は出来ていますか
四、 「お骨」 自分のお骨の埋葬方法の希望
や、供養をしてくれる人は誰ですか?
もし突然にこうした事態になった時に、これらの事を家族が決める事は非常に難しい問題です。こうした希望や考えを家族で話しあったり、エンディングノートを準備する事は
「終活」というだけでなく「自分と大切な家族への愛情表現」だと思ってぜひ取り組んで下さい。
次回は「物を引き継ぐこと」についてご紹介させて頂きます。
~自分の終りを考えること~
終活カウンセラー 川上 恵美子
「終活」はなぜ必要なのでしょうか。現代社会は「長寿化」「核家族化」「社縁・地縁の希薄化」で老後をとりまく環境や家族の在り方が大きく変容しました。昔は自然に家族や地域の人達が手を貸してくれていた事を、自分達で準備をしておく事が必要となったからです。「終活」で自分らしく最期を迎える準備をしておく事で、漠然とした「不安」が「安心」に変わり、前向きに人生を謳歌出来るのです。
では具体的に「自分の終りを考えること」
とはどういう事でしょうか。医療技術の発展と長寿化で、寿命が長くなればなるほど様々な問題も増えています。
一、 「病気」 病気の告知や延命治療の希望はどうですか?
二、 「介護」 認知症や寝たきりになったら誰が介護してくれますか?
三、 「葬儀」 自分の希望する葬儀の形式や費用の準備は出来ていますか
四、 「お骨」 自分のお骨の埋葬方法の希望
や、供養をしてくれる人は誰ですか?
もし突然にこうした事態になった時に、これらの事を家族が決める事は非常に難しい問題です。こうした希望や考えを家族で話しあったり、エンディングノートを準備する事は
「終活」というだけでなく「自分と大切な家族への愛情表現」だと思ってぜひ取り組んで下さい。
次回は「物を引き継ぐこと」についてご紹介させて頂きます。
「終活」のすすめ① ~「終活」って何?~
「終活」のすすめ①
~「終活」って何?~
終活カウンセラー 川上 恵美子
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社団法人 終活カウンセラー協会認定
上級終活カウンセラー
川上 恵美子
1974年 岡山県生まれ
旅行会社で添乗員を経験後、結婚を機に「家族葬専門葬儀社 ファイング」
にて「エンディングカウンセラー」として活動。
皆さまの様々なご相談を受ける中で、「もっと準備をしておけば良かった」の
声を聞き、「終活」の必要性を実感。
現在は終活カウンセラーとして各地で講演会やセミナー、勉強会を多数実施。
葬儀の現場から実際に経験した内容が非常に分かりやすいと、支持を得ている。
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~「終活」って何?~
終活カウンセラー 川上 恵美子
はじめまして。私は終活カウンセラーの川上恵美子と申します。
皆様は「終活(しゅうかつ)」という言葉をご存知でしょうか。「終活」とは「自分の終りを考えることで、今をより良く、自分らしく生きる為の活動」の事です。
では「終活」の活動を大きく3つに分けて考えてみましょう。
一、
自分の終りを考えること
(終末期医療や介護の希望・葬儀の形式・お墓など供養について)
二、
物を引き継ぐこと
(身辺整理・財産管理・相続・遺言書などの準備について)
三、
想いを引き継ぐこと
(自分の想い・大切な人への想いなどの伝え方、遺し方について)
こうした事を考える事で、自分自身を見つめ直し、自分に必要な事が具体的に分かってくるのです。ご興味ある方は「終活」の第一歩として、同封させて頂いております「岡山終活セミナー」へのご参加お待ちしております。
「終」を知る事で「活」きいきと暮らすをテーマに、皆様の明るい「終活」のすすめのお手伝いをさせて頂きます。次回は「自分の終りを考えること」についてご案内します。
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上級終活カウンセラー
川上 恵美子
1974年 岡山県生まれ
旅行会社で添乗員を経験後、結婚を機に「家族葬専門葬儀社 ファイング」
にて「エンディングカウンセラー」として活動。
皆さまの様々なご相談を受ける中で、「もっと準備をしておけば良かった」の
声を聞き、「終活」の必要性を実感。
現在は終活カウンセラーとして各地で講演会やセミナー、勉強会を多数実施。
葬儀の現場から実際に経験した内容が非常に分かりやすいと、支持を得ている。
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