2019年9月19日木曜日

2019全国高齢者集会に参加しました!


2019全国高齢者集会は、9月17日、東京都「文京シビックホール」において『生き生きと安心して暮らせる社会をつくろう』をスローガンに開催されました。
集会は、創作和太鼓「暁鼓遊(あかつきこゆう」の力強い和太鼓の演奏で開始されました。その後は、高崎市役所退職者会秋谷知世子さんによる「ラフターヨガ」。“笑う門には福来る”と9年前から始められたそうで、「笑いづくり」のボランティア活動を行っておられるそうです。会場の集会参加者もリラックスです。
式典では、まず主催者を代表して連合退職者会人見一夫会長の主催者あいさつの後、来賓として連合神津会長、立憲民主党枝野代表、国民民主党玉木代表、社会民主党福島副党首等が連帯のあいさつに立ちました。
基調報告は、野田那智子事務局長から行われ「退職者連合が結成されてから2021年で30周年を迎える。当時の平均寿命は、現在から比べると5歳下まわっていた。この間、社会保障抑制改革を跳ね返し持続可能な社会保障制度の実現をめざして、政策・制度要求を行ってきた。来年は、年金・介護の法改正が想定される。生活実態を踏まえ、事実にもとづく冷静な議論で全ての高齢者の生活を守るために取り組む」との報告がされました。
その後、地域からの報告として、近畿ブロック連絡会の「秋のハイキング」の取り組み報告、お達者活動の表彰・伝達式が行われました。
集会アピールは、「政府は社会保障の医療・介護・年金問題等、誰もが高齢者になれば抱える諸問題を、高負担・低サービス・自己責任論で個人に解決を迫り、政治の責任を回避しようとしています。高齢者は、社会の現役としてこれからも積極的に行動し、社会に向かって発信を続けます。そのために全国各地で仲間を増やし、一層の取り組み強化・発展をめざします。」と北村典子副会長から提案があり、スローガンと共に集会参加の盛大な拍手で採択されました。
そして、集会閉会後は、会場から元町公園まで元気よくデモ行進を行いました。