2026年7月1日水曜日

世界の美術館で名画を体感!春のバス旅行

 この時期にしては暑すぎるほどの好天に恵まれた5月30日(土)、会員さんとその配偶者の方44名で春のバス旅行「大塚国際美術館を訪れる日帰りの旅」に行きました。今回の旅行では、同美術館の他に、第一次世界大戦時にドイツ兵捕虜と地域住民との間で敵味方を超えた交流が行われ、日本で初めてベートーヴェンの第九 歓喜の歌 全楽章が演奏された❝坂東俘虜収容所❞を記念して建てられた鳴門市ドイツ館も訪れました。

大塚国際美術館は、大塚グループが設立した陶板名画美術館で、古代壁画から現代絵画まで1000余点の西洋名画が展示されています。陶板名画とは陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品が転写されたもので、その荘厳さと臨場感に圧倒される思いでした。

美術館は、建築基準の関係で地下3階から地上2階の5階建てとなっており、各階にゆったりとした常設展示スペースが設けられ、誰もが一度は目にしたことのある名画が整然と並び、見応え十分でした。

当日の滞在時間は約2時間半を予定していましたが、じっくり鑑賞すれば1日では回り切れないよ!という前触れのとおり、とても見ごたえのあるこれら絵画美術に興味がある方、すでに訪れたことがあるという方も、改めて心ゆくまで名画の世界を堪能されてはいかがでしょうか。

また坂東でのドイツ兵捕虜と地域住民の方々との音楽活動や演劇、スポーツなどを通じた交流の歴史は、映画「バルトの楽園」として知られ、ドイツ館はこれらの心温まる交流の「記憶」を今に伝えていました。戦争のさなかにあっても、このような交流の歴史があったことは、分断と対立が深まる近年の世界情勢において、一つの教訓となるものでした。

昼食は、瀬戸内海国立公園内の海岸沿いに建つ南欧風のリゾートホテル「アオアヲナルトリゾート」で思い思いのビュッフェを楽しみました。