2021年12月15日水曜日

連合岡山退職者連合第30回定期総会開催

 連合岡山退職者連合第30回定期総会は、12月10日() 「労働者福祉事業会館」において、県下各地から代議員31名、役員19名が参加し開催されました。今年度もコロナ禍の中で密を避けるため昨年同様に規模を縮小し代議員を半数とする開催となりました。

廣畑副会長の開会あいさつと議長選出の後、あいさつに立った山田会長は、「本来なら今大会は、30回の記念総会ということで計画していたがコロナウイルスの第5波の猛威により縮小しての開催となった。」と、2021年度はコロナウイルスが蔓延し行事が中止や延期になったことを述べられました。また、衆議院議員選挙では「県東の保守地盤を切り崩すことが出来なかった。」「立憲の地方組織が盤石でなかった」と述べられました。そして、組織拡大の取り組み、年金・医療・介護や地球温暖化の取り組みの必要性を話されました。

報告では、事務局から一般活動報告、決算報告、監査報告が行われ承認されました。

議事では、2022年度活動方針、予算等が松本事務局長より提案があり満場一致で決定されました。

その後、「連合岡山退職者連合は、今年結成30周を迎えました。本日の定期総会で決定した運動方針に基づき、社会的に影響力のある組織づくりに向けて会員拡大を図り、誰もが安心して暮らせる社会の実現に向け、力強く前進していきます。」との総会宣言と、「暮らしに安心を 未来に希望を!」とのスローガンを採択し、河原副会長より閉会のあいさつがあり、最後に山田会長の音頭で「団結ガンバロー」を三唱して終了しました。




2021年12月4日土曜日

倉敷支部のまち歩き「珍百景めぐり」


倉敷支部は、2006年5月に倉敷市内の「つくしホール」で結成されました。

結成後、毎年、支部総会を兼ねてまち歩きを続けています。

2021年度は、12月4日(土)に「倉敷まちなかにこんな処が!」をテーマに珍百景めぐりをしました。

午前10時に倉敷駅に16名が参加しました。

駅北口の鳥の糞と、おそらく日本1短い距離を上がり降りするエレベーターを見て出発です。

倉敷駅を出て右に回ると、臨海鉄道の倉敷市駅があります。入口の記念マンホールがあります。

倉敷市駅を南に歩いていくと、倉敷用水があり、川底に白板が敷いてありました。倉敷用水に沿って南下していくと倉敷川源流があります。

さらに用水路に沿って南下していくと、右手に大きなサインポールが見え、街中なのに1日1本しかバスが止まらないバス停がありました。

バス停の先に青蓮院というお寺があります。88か所が一度に回れるということでぐるりと回りました。

実は青蓮院は、倉敷支部支部長の内田慎一郎さん(2020年12月に亡くなられました)のお墓があります。みんなで焼香をしました。

青蓮院を後にして、立体交差水路、非常連絡塔を見て美観地区入り口で休憩をしました。

近くのヒマラヤザクラの下で集合写真を撮りました。

その後、美観地区に行き、マスク自販機、物語館、今橋を見学しました。今橋を渡っていると船に乗った花嫁さんを見ました。美観地区を後にして商店街を通り、築地堀の誓願寺、ケンパ通り、路上エスカレーターを見て昼食場に行きました。

新しき出来た「あちてらす倉敷」の白壁でゆっくり昼食を食べました。

倉敷支部は、毎月第1土曜日の午後、美観地区入り口にある、つくしビル(鷗州ハイスクール)の7階でサロンを開催しています。今日はちょうどサロンの日です。

昼食後は、サロンに参加して楽しい1日を過ごしました。

毎月第1土曜日の午後はつくしビルでサロンを開催していますので、美観地区に行かれた退職者会の方はお寄り下さい。
































2021年12月2日木曜日

自治退岡山県本部第31回定期総会を開催

 
11月30日14時から「サンピーチ岡山」において、第31回定期総会が開催されました。

総会は、野田副会長のあいさつで始まり、議長に元長弘子さん(岡山県職員退職者会)を選出し議事が進められました。

森本会長のあいさつでは、自ら候補者として戦った衆議院議員選挙に対する支援の感謝と反省点等が述べられました。

来賓としては、連合岡山退職者連合・山田勇夫会長が、衆議院選挙反省と退職者連合の組織拡大などについて述べられました。また、自治労岡山県本部・富田章史執行委員長は、衆議院議員選挙での取り組み感謝そして22年夏に行われる参議院議員選挙で自治労組織内予定候補者「鬼木まこと」への支援を述べられました。

報告事項では、長田事務局長から2021年度の活動報告と会計決算報告がされ、続いて柴田会計監査から監査報告がなされ承認されました。

続いて議事に入り長田事務局長から2022年度運動方針(案)、2022年度予算(案)が提案され、質疑の後原案どおり可決されました。質疑ではSDGs(持続可能な開発目標)や原子力発電への政策についての意見が出されました。

役員改選では、森本会長の他副会長4名、事務局長、幹事8名、会計監査2名が原案どおり承認されました。そして、最後に梶山副会長の閉会あいさつで定期総会を終えました。


2021年11月18日木曜日

連合岡山退職者連合「山登り」

 11月14日(日)、総社市にある「幸山・福山城址」山登りが開催されました。

 10時30分、総社市の「清音ふるさとふれあい広場」に集合し、山田会長のあいさつの後18名が幸山をめざして出発しました。山道は階段に整備されたカ所や足元の悪い所がありましたが、ゆっくり登って行き11時過ぎ最初の目的地である幸山城址(こうざんじょうし)へ到着しました。

この幸山城址は、鎌倉時代の後半に庄左衛門四郎資房が築いたとされている。備中松山城主三村元親と毛利氏との間で起こった備中兵乱では時の城主石川久式は義理の兄弟にあたる三村氏を擁護したが、松山城が落城し久式も自害した。その後、幸山城は小早川隆景に与えられ、江戸時代初めに廃城となったそうです。

5分ほど休憩し、次の目的地福山城址へ向け出発しました。山道をしばらく進むと、最後は急な階段が続いていました。途中で休憩しながら頂上を目指して前進です。そして、12時前に頂上の福山城址へ到着です。

福山城址は、「太平記」に描かれた福山合戦の舞台となった場所です。京都の戦いで敗れた足利尊氏は九州で勢力を盛り返し、再び京の都を目指し攻め上ってきました。後醍醐天皇方の新田義貞軍の武将大井田氏経は、これを阻止するため福山を占拠し、新田軍1500騎と30万の足利軍が、この地で3日間にわたる激しい攻防を展開しました。福山は古代の山岳仏教寺院があり、この寺が砦として利用されたとみられます。

ここで30分程昼食休憩し、下山を開始しました。道は雨水で洗われ石が出ており、足元に注意しながらの下山です。30分程で途中、八畳岩へ到着しました。たまたま、ここを管理されている方にお会いでき説明を受けることが出来ました。この岩には毘沙門天が祀られており勝負事に利益ありとして崇められており、加藤勝信衆議院議員も参拝されているとのことでした。

そして、13時半過ぎには全員が下山し、無事、山登りを終えることが出来ました。




























































2021年11月15日月曜日

自治退定期総会が開催される

全日本自治体退職者会第47回定期総会が岡山市で開催

11月11日、全日本自治体退職者会第47回定期総会がホテルグランヴィア岡山で開催されました。この総会は、昨年予定されていましたがコロナ禍のため延期され、今年の開催となりました。ただ、感染者が減少したとはいえこれから気温低下・乾燥というウイルスが増殖しやすい季節を迎えるため、感染予防の見地から代議員は各県本部1名と地連代表1名(女性)に絞っての開催となりました。

総会に先立ち、広島で15歳の時に被爆された切明千枝子さんのお話を聞きました。「戦争は、勝っても負けても命が奪われる。」「戦争は恐ろしい。核兵器は恐ろしい。」「平和を守るためにどうしたらいいか考えてください。」「平和を守っていきましょう。」と訴えられました。

総会は、議長団に北海道の北村政雄さん、岡山県の梶山きみさん(岡山市現業退職者会)が選出され議事が進められました。

挨拶に立った人見会長は、代議員数を絞っての開催になったこと。総選挙は、残念な結果などについて触れられ最後に「22年は、結成50周年を迎える。組織拡大に取り組んでいきたい。」と述べられました。


続いて地元歓迎挨拶では、岡山県本部の森本会長が登壇し総選挙の支援に対するお礼とこれまで訴え続けられた政策を話されました。そして、最後に「元気な姿でお会いできるよう、この総会が改めてのスタートになるように祈念いたします。」と述べられました。


その後は、自治労本部から藤森副委員長あいさつがあり、報告、議事と進められました。

運動方針では、社会保障の充実・公正な税制をめざす運動、平和と人権・環境を守る運動などが決定されました。また、規約改正では、自治退運動におけるジェンダー平等への一つのステップとして副会長定数を1名増やし3名とし内1名は女性とすることが決定されました。

最後に「私たちは本総会の決定を踏まえて、退職者連合・地公退と連携して、「高齢者が地域で安心して暮らしていける社会」を実現するために全国各地で取り組みを強めます。そのためにも、来年の参議院選挙で自治労組織内候補・鬼木まことさんの必勝を期して、力をつくします。」との総会宣言を採択して閉会しました。

なお、総会終盤に参議院議員・江崎孝さんと鬼木まことさんが駆けつけて来てくださり、ごあいさつをいただきました。


2021年4月12日月曜日

連合岡山退職者連合「史跡めぐり」開催される

 今年度の史跡めぐりは「撫川・庭瀬城址、鴨方往来巡り」です。

2021年4月11日(日)午前10時に35名がABCの3班に分かれて、それぞれボランティア

ガイドさんの案内で出発しました。私は、B班で「庭瀬かいわい案内人」の曽我さんが案内

してくださいました。曽我さんは地元のことに詳しく質問にも丁寧に答えて下さいました。

①集合場所の岡山市立吉備公民館を出発し、旧2号線を横切り「進城寺の石灯篭」を見て、

住吉神社前の道標をとおり「撫川城址」に到着しました。5~6mの野面積みの石垣は珍し

く室町末期から江戸時代にかけて築かれ、宇喜多氏の所領で足守川をはさんで毛利氏と争う

重要な拠点だったそうです。

②撫川城址には「三神社」公園があり、地元の方がきれいに整備していました。撫川城址か

ら「撫川うちわ製作技術再興の地」をとおり「庭瀬城址」に到着しました。

③「庭瀬城址」は江戸時代、庭瀬藩主の戸川達安公2万9千石の居城で、周囲に水を湛えた

石垣に囲まれています。堀には大賀ハスが植えられています。

④「庭瀬城址」を後にして、「戸川家の大名墓」を見て「松林寺」に行きました。庭瀬藩主

板倉家の菩提寺です。

⑤松林寺を出て「庭瀬港・常夜灯」に行きました。庭瀬港は、1192年頃から内陸の港として

栄えていました。常夜灯が設けられたのは1700年頃で一度壊れましたが、地元で再建を

望む声が高まり、平成19年10月に再建されたものです。

⑥常夜灯の先には、江戸時代の面影を残す寺院や白壁の商家が並んでいる光景が見えます。

江戸時代に岡山藩と鴨方藩の藩主が往来していたといわれる「鴨方往来」の跡です。ここ

では「庭瀬往来」と言われています。

⑦庭瀬往来をとおり吉備公民館まで帰り、正午に解散しました。

                           (記;野田雄一郎)