2018年9月29日土曜日

自治退岡山県本部秋季交流会開催される

9月27日(木)に岡山県本部の秋季交流会が開催されました。湯原の社地域の「式内八社」を見学し、蒜山高原ウッドパオで昼食交流会を行いました。朝7時50分に岡山駅前をバスで出発し、労働福祉会館前、院庄IC前、真庭市役所前、下湯原温泉ひまわり館にて、参加者が乗車しました。総勢30名で最初に向かったのは、真庭市社地域の「式内八社」です。

 いまだ多くの謎に包まれている、真庭市社地域の「式内八社」、その最大の謎は、なぜ社地域に、式内社が八つも集まっているのか?
 平安時代、朝廷から重視された神社だけが「式内社」と呼ばれ、非常に格式が高く、いまでも貴重かつ神聖な場とされています。
 美作で11社のうち、8社が特定の地域にまとまってあることは極めて特異であり、他に比類のない貴重な歴史的資源です。

 地元の方に案内と説明をしていただきました。ここに中世からの遺産があり、それが地域住民の生活に溶け込んでいるのは、なぜなのか?
 想像力が膨らんだ時間でした。

 式内8社の見学が終わると、蒜山高原のウッドパオで、ジンギスカンを食べながらの交流会です。わいわい・がやがやと楽しいひと時を過ごしました。

 道の駅風の家で蒜山ダイコンなどの買い物をして、予定通り午後7時前に岡山に帰りました。





































 

2018年9月16日日曜日

2018全国高齢者集会

今年のテーマは「生き生きと安心して暮らせる社会をつくろう」です。
基調講演は、童謡「船頭さん」の歌で始まりました。1950年代後半まで盛んに歌われていた童謡です。当時の日本人の平均寿命は男63歳、女67歳でした。60年を経た今日では男81歳、女87歳。今、急速な高齢化が進むなかで、社会保障給付と負担のバランスが崩れ、制度そのものが大きく揺らいでいます。
 高齢者の暮らしを守り、私たちが生き生きと安心して暮らせる社会を作っていきましょう。
 地域からの報告があり、第2部は劇団「たんぽぽ」の公演「裸の王様」があり、会場は笑いと興奮に包まれました。「たんぽぽ」は、平均年齢75歳のシニア劇団です。
 集会アピールで集会は終了し、今年も、文京シビックホールから、西神田公園まで元気よくデモ行進をして解散しました。