左側が横山さんです |
65歳から福山に登り始めた
横山 二三雄 さん
1997年(平成11年)退職
77歳
2017年8月14日の早朝
総社市清音のふれあい広場に集合し
福山に一緒に登りました(野田雄一郎)
横山さんおはようございます。私は福山市の出身でして、岡山県に福山があることを
知り、一度登ってみたいと思っていました。今日は案内していただけるとのことであり
がとうございます。
横山さんは65歳から福山に登り始められたそうですが、そのきっかけは何だったん
ですか。
おはようございます。
山登りのきっかけですか?・・・。清音生まれの方に、私が「他所者で福山へ登った
こともなく知らない・・・」と言ったところ、その方が「移住32年にもなり他所者と
はいえない。福山を知らないのか・・・」と驚きの言葉が・・・。
そこで、近所の方の案内で登り始めて次第に山の魅力に取り付かれて今日に至って
います。
福山山頂に登るコースがいくつか用意されているようですが、今日はどのコースを
登るんでしょうか?
福山山頂から見た景色 |
をとおり、「ゆっくり廻り道コース」をとおって福山山頂に行きます。
元気な方は「直登りコース」も用意されています。このコースは、1234階段を
下からまっすぐに登るコースです。
福山山頂は開けており、常連さんが
休憩していました。そこで、福山合戦の様子を教えてもらいました。
延元元年(1336年)福山城を守る大井田氏経が2千の兵で、足利直義(尊氏の弟)
2万と戦った跡だそうです。すぐ下の猿田彦神社に昔の古井戸があり、水を飲んだことがあると聞き、恐る恐る覗きに行きました。八畳岩、幸山をとおり、元の道に戻りました。
幸山から福山へ「幸福の小径」です |
昔は普通(具象)の油彩でした。モチーフも風景、静物、人物と。
今はアクリル絵の具も加わり、モチーフも普通の机上静物画から一切の添え物(脇役)を
除き、主役の紙袋が机上から空(くう)へ人生の想いと遊び心からの半抽象画へ変化した
作品となりました。
横山さんが、これからやりたいこと、私たち後輩に伝えたいことがありましたら教えて下さい。
今のところ、新しいことへの挑戦は考えてなく、現在の生活(山登り、卓球、作品
制作)リズムを継続して自分なりの充実した人生にしてゆきたく思っております。
わかりやすい標識 |
東屋がありトイレもある |
ここからの展望は抜群 |
1234階段(頂上まで1直線) |