4月27日、第37回定期総会を開催しました。会員・役員含めて54名が参加しました。
10時30分に開会され、冒頭この一年間に亡くなられた仲間に黙とうをささげました。
開会のあいさつで野田会長は、「少子化が進展していることで高齢化の問題が深刻になっている。社会保障制度の一層の充実に向けて、来たる参議院選挙で自治労推薦の「岸まきこ」必勝に向けて取り組もう。退職者会では、春・秋の旅行や地域毎の交流会などを通じて懇親を深める取り組みを行っているので気軽にご参加ください。『会員の皆さんが、入っていてよかったと思っていただける退職者会を目指します』」と話されました。
来賓として、岡山県職員労働組合連合・執行委員長の中原弥生さんと今年新たにお声がけした自治労組織内議員の秋久けんし、まるお勝両津山市議会議員が激励に駆けつけてくださいました。
その後、議事に入り、議長には、美作市の長畑弘道さんを選出し議事進行をお願いしました。2023年度の活動報告・決算報告・会計監査報告、2024年度の活動方針では、組織拡大、共済事業の推進、OBだよりの紙面充実、レクレーション活動、参議院選挙の取り組みなど具体的活動と予算について長田事務局長より提案があり、それぞれ満場一致で承認されました。最後に書記局の移転に伴い退職者会の所在地が変わる規約改正が拍手で承認され、閉会しました。
閉会後、恒例の満80歳の人への記念品授与は、1名の方に授与されました。
その後開催の記念講演は、備前市教育長の松畑煕一さんを講師に「人生100年時代を生きる」と題した講演をいただきました。
松畑さんは、現在80数才でありながら、二度目の還暦120才まではまだ30数年あると意気軒昂で、人生は常に上り坂!、下り坂でも振り返れば上り坂と何でも前
向きに捉えて生活していると力強く話されました。話の合間には、歌を何曲も歌われるなど終始和気藹々の元気の出るお話を伺うことができました。参加者もそんな雰囲気にいつの間にか引き込まれ、あっという間の一時間となりました。
写真撮影の後、4年ぶりに、ほとんどの方が参加して昼食懇親会を開催しました。会の冒頭、遅れて駆けつけてくださった高原俊彦県議会議員からご挨拶をいただき、鈴木二郎元会長の乾杯の音頭で開会されました。久しぶりのアルコールを交えた懇親会では、あちこちで昔話や情報交換の話の花が咲き、終始和やかな会となりました。